秋分【梨とシナモンの陰陽石けん】
昨日の9月23日は二十四節気の秋分
昼と夜の長さが同じになる日で
この日を境に夜がどんどん長くなっていきます。
昨日の東京は日中でも半袖では
私には寒く感じました。
これから少しずつ冷たい空気が
増していくといいのだけど。
中医学(薬膳)では
秋分は春分と同じで
【陰】の気と【陽】の気が同じくらいになる日。
そしてこれから冬至に向かって少しずつ
【陰】の気が多くなって行きます。
【陰】とは
鎮めるとか静かとか
落ち着いているイメージ
【陽】は
温めたり動いたり
活動的なイメージ
動物が冬眠したり
植物が花や葉を落として
次の春に向けて
エネルギーを溜めていくように
私たちもそろそろ無理をしないで
ゆっくり過ごす日々、時間を
増やしていかなければなりません
理論上はww
そうは言ってもね
【陰】の季節になるからと言って
今までの生活をゆっくり編に変えるなんて
なかなか出来ませんよね。
でも気持ちの中にでも
【陰】のイメージは持っていたいです。
自然界の中に【陰】と【陽】があるように
私達の体の中にも
【陰】と【陽】があります。
体の中の【陰】は
水分や栄養、潤す力や冷ます力
【血】と【水】に当たります。
【陽】は
体を温める力、動かす力で
これは【気】が担っています。
そして体の中の【陰】や【陽】は
食べ物で増やすことができます。
秋分の石けんは
【梨とシナモンの陰陽石けん】
体を潤すのは梨
温めるのはシナモン
この2つを使って
陰陽太極図の石けんにしてみました。
梨は芯のところをせっせと集めて
水分全量に
シナモンはパウダーを使っています。
梨の石けんは今まで
れんこんや白キクラゲと合わせることが
多かったのですが今回は
【陰】と【陽】の力が同じくらいになる
秋分なので
【陰】と【陽】の食材で作ってみました。
梨に見えない梨は
ご愛嬌ということで💦
というか
梨の周りにリムが派手に出来ているのが
おもしろい
梨は自分の石けんで作った
石けん粘土です
HPのニードソープではありません。
2023/09/24 14:54 | 二十四節気の石けんと薬膳 | Comment(0) Top
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