大暑の石けんと薬膳♡
今日は二十四節気の大暑(たいしょ)
大暑とは最も暑と言う意味だそうです。
確かに今日も暑かったですね。
でも夜は
涼しい風が吹いて来ることもありますね。
空気が綺麗なんだろうなと思います。
コロナで不自由な暮らしを
強いられていますが
自然にとっては良い環境に
なっているのかも
そしてコロナが目指しているのは
そういうことなのかも…
7月19日からは
夏の土用に入っています。
土用はウナギを食べる日ではなくて
次の季節を迎えるための
準備期間
8月7日が立秋なので
その前日までが土用の期間です。
薬膳の養生では
消化力を高めましょう
の期間になります。
たまには胃を休めてあげることも
大切です。
.石けんは
すいか糖を使って作りました。
すいか糖は
すいかの果汁を煮詰めたものです。
すいかをジュース状にして
煮込んでいくと
上澄みにリコピンなどが
浮いてくるので
これを取り除くと
琥珀色の液体が出てきます。
これをまたしばらく
煮詰めていくと糖になり
そしてもっと頑張ると
蜜になって行きます。
今回は糖を使っています。
とっても甘くておいしいですよ。
出来上がった石けんの色は
すいかジュースで作ったよりも
薄くなるので
色付けも楽に出来ると思います
皮の部分は
藍の生葉と乾燥葉のピグメントを
使っています。
実はうっすら
マーブルになっているのですが。
実の部分は
インド茜のピグメントで
色付けしました。
もう少し赤くなる予定でした
乳酸ナトリウムを入れないで
ジェル化されば良かったです。
.
薬膳ごはんはすいかの白玉。
すいかの絞り汁
あずき茶とさらしあん
を使って3色にしています。
リコピンの入ったすいか糖をかけて
いただきます。
リコピンは石けんに使うと
オレンジ色になりますが
とても優秀な抗酸化作用のある
成分なので
食べた方が絶対に良いです。
.
*白玉粉(米粉)
消化力を補う
汗っかきを止める
*すいか
熱や暑さを取って、渇きを止める
潤す
*小豆
身体の中のいらない水分や
むくみを取る
.
汗をたくさんかく時期です。
冷たいお水や甘いジュースを
がぶがぶ飲んてしまうと
お腹が冷えて
消化力が落ちてしまいます。
のどが渇いた時は
すいかや桃などの果物を食べるといいですよ。
特に桃は果物では珍しい温める食材なので
女性にはぴったりです。
.
本当はすいかはとても冷やす食材なので
いっぱい食べるのは良くないのだけど。
甘いジュースを飲むよりはいいかなと思ってます。
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2021/07/22 22:09 | 二十四節気の石けんと薬膳 | Comment(0) Top
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