不思議な食材を見つけました。
いきなり画像からこんにちわ。
綺麗でしょう
はちみつが透明のまま固まったみたいに
見えるかと思いますが
これは蜜ではありません。
桃の膠(にかわ)と書いて
桃膠(とうきょう)というもので
桃の木の樹脂ですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
薬膳の食材を扱っている
お店で購入したのですが
日本ではお目にかかったことが
ないかも。
中国では 桃の花の涙 と
呼ばれているとかで
仙薬
不老不死のお薬とまで
言われているとか。
膠と付くくらいなので
全体的にはゼラチン質
ってことはコラーゲン
美肌に必要不可欠な
食材ってことじゃないですか~(○≧▽≦○)
ただ
お水に12時間以上浸さないと
戻らないし
どこまで戻ったら正解なのかが
分からないww
桃膠が入っている袋には
約10倍の大きさになります
と書いてあったけど
3日間浸したけど
そこまでは大きくなりませんでした。
味はほとんどありません。
詳しいレシピも見つからず
こういうときは 氷砂糖水 的なものを
作ればよいので
牛乳に
桃膠
龍眼肉(ライチより少し小ぶりな果物)
クコの実
なつめ
多結晶氷砂糖
それと 杏仁霜 を加えて
蒸し器で30分、蒸してみました。
潤し食材ばかりですヽ(*^∀^)ノ♡
スープというか液体なら
煮込めばいい
と思うかもしれませんけど
あえて蒸すことで
とても優しい味になるんですよ。
こういうところが
薬膳料理だなぁと感じます。
ドライの皆さまは
甘い方々が多かったので
牛乳が白くなくなっていました。
これに
焙じたハトムギを載せて
いただきました。
きちんと消化できれば
潤し食材で肌も潤いますが
そうじゃないとむくみになってしまうので
流すためのハトムギです。
甘味の想像ができなかったので
今回のレシピでは
私にはちょっと甘すぎましたが
それでも後味がさっぱりしているというか
喉は渇きません。
肝心の桃膠ですが
寒天ほど固くはないし
ゼラチンほど柔らかくもない
もっちりとした食感が良くて
甘い牛乳が絡んで
とてもおいしかったですヽ(*^∀^)ノ♡
ただ講座のデザートとして
お出しするのであればもう少し
工夫しないと
って感じです。
薬膳を食べ慣れている人には
これでもいいけど。
桃膠を戻していたお水と
桃膠をペースト状にしたものを
石けんに入れてみました。
やっぱり石けんは
作るよねww
これが驚くほどトレースが出なくて
ブレンダーが壊れるかと( ̄▽ ̄;
は、大げさですが
もういいかな
と思ってブレンダーを外して拭いて
とかやっている間に
またトレースが戻っちゃうの。
多結晶氷砂糖も入れたったのに
これでは無理じゃないですか。
確か
同じような現象をもつ食材が
他にもあったなぁー
とは思うのだけど
思い出せない( ̄▽ ̄;
成分を探して
Google さんに訳していただきましたが
ガラクトース
ラムノース(デオキシ糖)
グルクロン酸(ウロン酸)
う~ん
どの成分が何を邪魔しているのか
全く分からんww
ハンガースワールをしたかったので
あまりトレースがでないのは良かったけど
出なさ過ぎるww
ピグメントで混色を作ってみたので
ジェル化して欲しくなく
でもあのトレースの出なさ過ぎでは
ソーダ灰決定なので
そそくさと冷蔵庫に入れしまいました。
保温がダメなら
冷蔵よ( ̄▽ ̄;
どんな感じになるのか
使い心地も含めて楽しみです。
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2019/10/29 13:29 | 薬膳のお話し | Comment(0) Top
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